ニュース
「この飲食店はテイクアウトに対応してる?」 Yahoo! MAP上で投票可能に
ヤフーは5月22日、地図アプリ「Yahoo! MAP」に、飲食店がテイクアウトに対応しているかをユーザーが投票できる機能を追加したと発表した。各店舗が公式に情報を追加しなくても、各ユーザーの報告からテイクアウト対応を判断できるようになる。
ヤフーは5月22日、地図アプリ「Yahoo! MAP」に、飲食店がテイクアウトに対応しているかをユーザーが投票できる機能を追加したと発表した。各店舗が公式に情報を追加しなくても、各ユーザーの報告からテイクアウト対応を判断できるようになる。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響がある中で、同社は4月からYahoo! MAPに、テイクアウトとデリバリーに対応した飲食店を検索できる機能を追加。約3万5000店舗の対応店舗を検索できるようになったが、情報の反映には各店舗が自ら情報を入力する必要があるため、状況が分からない店舗もあった。
アプリ上の「グルメ」ページから各店舗の投票状況も見られる。ヤフーは、ユーザーの手を借りることでより多くの飲食店のテイクアウト情報を集め、安全かつ手軽に外食を楽しめる機会を提供したいという。
関連記事
- AIで飲食店の混雑を解析、空席情報をリアルタイム配信するサービス「VACAN」
スタートアップのバカンが、店内の混雑状況をリアルタイムで確認できるサービス「VACAN」に、飲食店向けサービスを追加。カメラやセンサーで取得したデータをAIで解析することで、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を考慮した空席情報を自動で判定。利用者は混雑を避けて飲食店を利用できるとしている。 - テークアウト特化型「食べログ」登場 持ち帰り可能な店のみ表示、アプリで注文・事前決済
カカクコムがテークアウト専用アプリ「食べログ テイクアウト」の提供を開始した。アプリ上で現在地周辺の飲食店を探し、注文・事前決済まで完了できる。渋谷区の一部で先行スタートし、対応エリアは順次拡大予定。軽減税率制度の施行によって高まるテークアウト需要に応えた。 - 「このままでは事業継続が困難」 首都圏の飲食経営者の悲鳴
新型コロナの影響で、飲食業界が悲鳴を上げている。首都圏の飲食業経営者の6割が「このままでは事業継続が困難」と考えているという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.