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アドビ、コロナ禍で困窮するクリエイター支援に1億円 日本でも申請受付を開始
。対象に選ばれると5万円から50万円の助成金を受け取れる。基金の総額は1億円(100万米ドル)。
アドビ システムズは5月26日、新型コロナの影響で経済的に困窮しているクリエイターの創作活動を支援する基金「Adobe Creative Residency Community Fund」の参加受け付けを日本で始めた。対象者には5万円から50万円の助成金を支給する。基金の総額は約1億円(100万米ドル)、期間は2021年5月まで。
4月にグローバルで発表していた基金。クリエイター自身の創作活動やアドビから委託された業務を行った人に助成金を支給する。金額は選考の内容で決める他、1年間のCreative Cloudの利用権なども付与する。
基金の申請資格は18歳以上でジャンルを問わず視覚的な創作物を作る人。特に映像、写真、ファンアート、グラフィックデザイン、イラスト、3D、モーションデザイン、プロダクト/インタフェースデザイン(UI/UX)に携わるクリエイターにフォーカスしているという。
基金の申請方法は2通り。1つ目はクリエイターがアイデアやプロジェクトなどの企画を提出する「クリエイティブプロジェクト」。2つ目はクリエイターのスキルに合わせてアドビが業務を委託する「アドビ委託プロジェクト」。後者の場合、アドビ主催イベントの手伝いや、メンターとしての指導、テンプレートの制作、NPO団体への協力など、内容は多岐にわたるという。
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