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「関西ウォーカー」月刊誌で復活 “3密”避ける休日の過ごし方を提案
KADOKAWAが「関西ウォーカー」の刊行を7月20日に再開する。これまでのように混雑する店舗やテーマパークではなく、自然の中での遊びや車を活用した週末の過ごし方を提案する。
出版大手のKADOKAWA(東京都千代田区)は6月18日、エリア情報誌「関西ウォーカー」の刊行を7月20日に再開すると発表した。新型コロナウイルスの影響で4月14日発売号以後は刊行をストップしていたが、月刊誌として復活する。価格は650円(税込)。
コロナ禍を経て一変した人々の意識と生活に着目。これまでのように混雑する店舗やテーマパークではなく、自然の中での遊びや車を活用した週末の過ごし方を提案する。各プランはソーシャルディスタンスや3密対策を編集部がチェック。「新しいおでかけ情報誌にシフトする」としている。
7月20日発売の8月号では、3密を避けた「涼スポット」「絶景」を特集。かき氷などの「ひんやりスイーツ」などを紹介する。
同社が運営する情報サイト「ウォーカープラス関西」とも連動。毎日の更新で取り上げたスポットやトピックを組み合わせた“おすすめ日帰り遊びプラン”を誌面で提案する。
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