速報
「Yahoo! MAP」でショッピングモールや水族館の混雑状況チェック可能に
「Yahoo! MAP」で、全国のショッピングモールなど大型商業施設、動物園、水族館といった行楽施設計約2000件の混雑状況が確認可能に。
ヤフーは6月19日、スマートフォン向け地図アプリ「Yahoo! MAP」で、全国のショッピングモールなど大型商業施設、動物園、水族館といった行楽施設計約2000件の混雑状況を確認できるようにした。
6月1日から、全国のスーパーや薬局計2万8000店の混雑状況をチェックできるようにしていたが、対象施設を拡大した。
施設名で検索し、対象の施設をタップすると、「混雑」「通常」「緩和」の3段階で混雑状況を表示する。さらに、曜日ごとの混雑傾向を棒グラフで、当日の混雑実績を折れ線グラフでそれぞれ、1時間ごとに表示する機能も追加した。
一部の施設では、グラフ上部に「人が増えてきています」「人の増減はそれほどありません」「人が減ってきています」と、混雑状況の推移も掲載する。
大型商業施設・行楽施設周辺の混雑傾向は、ヤフーの各アプリで位置情報の利用を許可しているユーザーのデータを統計化した上で、算出ししているという。
新機能は、6月30日から「Yahoo!検索」でも提供する。
関連記事
- ヤフーの検索・地図サービス、スーパーや薬局周辺の混雑状況を確認可能に 計2万8000店に対応
ヤフーが「Yahoo! MAP」「Yahoo!検索」などのサービスに、スーパーマーケットや薬局周辺の混雑状況を確認できる機能を追加した。店舗名で検索すると、当日と過去6〜7日間の混雑状況を1時間単位で分析。「混雑」「通常」「緩和」の3段階で表示する。 - NAVITIME、街の混雑度が分かるヒートマップ搭載 “密”の度合いを9段階に色分け
ナビゲーションアプリ「NAVITIME」が、街の混雑状況をヒートマップで表示する新機能を搭載。利用料は無料。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に対応し、5分おきに更新する。 - 「Yahoo!乗換案内」、路線ごとの混雑状況を4段階で表示 “密”なルートの回避に対応
ヤフーが「Yahoo!乗換案内」アプリに「混雑トレンド機能」を追加。ユーザーが多く検索した路線は混雑する可能性が高いと判定し、4段階のアイコンで注意を喚起する。ユーザーが移動の際に人が少ないルートを選べるようにし、新型コロナウイルスの感染リスクを低減する狙い。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.