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日本郵便、窓口のキャッシュレス化を再開 コロナで2カ月遅れ

日本郵便が、全国の郵便局でキャッシュレス決済の導入を再開した。大型支店をのぞいた局への導入は5月に始める予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で遅れた。

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 日本郵便は7月7日、全国の郵便局約8500局でキャッシュレス決済の導入を再開した。郵便局の窓口でQRコード決済サービスやクレジットカード、交通系ICカードを使った支払いに対応する。大型支店をのぞいた局への導入は5月に始める予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で2カ月遅れた。

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 郵便局の窓口では従来、決済に現金のみ取り扱っていたが、2月から各都道府県の中央郵便局など、大型支店でキャッシュレス決済の導入を進めていた。

 キャッシュレス決済サービスを使った支払いに対応するのは、郵便料金や荷物の運賃、切手やはがき、店頭商品、宝くじなどの代金、代金引換郵便物の引換金、税付郵便物の関税支払いなど。

 対応決済サービスはクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、「Suica」「PASMO」などの交通系ICカード、「PayPay」「LINE Pay」などのスマホ決済サービス、「iD」「QUICPay」などの電子マネー。

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対応するキャッシュレス決済サービス

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