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英Arm、IoT事業をソフトバンクGに移管へ 半導体事業に集中

英Armが、同社のIoT事業をソフトバンクグループに移管する計画を発表した。コア事業の半導体に集中し、企業の成長と収益向上を目指す。

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 英Armは7月7日(現地時間)、「IoT Platform」と「Treasure Data」の部門を含む同社のIoT事業をソフトバンクグループに移管する計画を発表した。Armはコア事業の半導体に集中し、企業の成長と収益向上を目指す。9月末までに移管の最終決定を行う予定。

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 Armによると、IoTや5G、AIなどの技術発展に伴い電子機器の需要が増す中、半導体事業に集中することで「半導体分野での成長に向け、より強力な立場を手に入れる」という。Armベースの半導体は、過去3年間で1650億個を出荷している。

 ソフトバンクグループは2016年にArmを買収して子会社化。ArmベースのCPUは、スーパーコンピュータ「富岳」や次世代Macに採用されるなど、活用範囲を広げている。

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富岳のCPUはArmベース

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