ニュース
ボンバーマンシリーズ最新作、Googleのクラウドゲーム「Stadia」で秋に公開
Googleが提供するゲームストリーミングサービス「Stadia」(日本では未提供)に、コナミがボンバーマンシリーズで参入する。
コナミデジタルエンタテインメントは7月15日、Googleが欧米14カ国で提供している(日本はまだ)ゲームストリーミングサービス「Stadia」に参入すると正式に発表した。
第1弾として、「ボンバーマン」シリーズの最新作「SUPER BOMBERMAN R ONLINE」を秋にリリースする。「スーパーボンバーマン R」(Nintendo Switch)をベースにしたゲームで、最大64人でオンライン対戦できる「Battle 64」モードを搭載した。
Stadiaは、Googleが昨年11月に始めたサービス。ゲームのデータやプログラムをクラウドサーバ上で処理するため、ネット接続したスマートフォンやPCがあれば、専用ハード不要で遊べるのが特徴だ。有料版の「Pro」(月額9.99ドル)と、無料版がある。専用コントローラーも販売されている。
昨年3月のStadia発表時、コナミの参入は明らかになっていなかったが、発表会で専用コントローラが紹介された際、背面に「[↑][↑][↓][↓][←][→][←][→][B][A][Start]」と“コナミコマンド”が書かれていたため、コナミの参入を予想する声も出ていた。
関連記事
- 無敵コマンド装備したGoogleのクラウドゲーム「Stadia」を率いる人々
Googleが年内スタートするゲームサービス「Stadia」を率いるのは、元Xboxの偉い人と「アサシンクリード」を手掛けた元EAの偉い人。コナミコマンドが刻印されたコントローラをひっさげて、どう勝負するのでしょう。 - Google、新型コロナ対策支援で「Stadia Pro」を2カ月無料に(日本は対象外)
Googleが、昨年11月に14カ国(日本は対象外)で立ち上げたゲームストリーミングサービス「Stadia」の有料プランを2ヶ月間無料にする。新型コロナで家に留まり、孤立感を持つ人々が家族や友人と交流するのを支援するため。 - Google、ゲームストリーミング「Stadia」で年内120本以上のゲーム提供
Googleが、米国などで提供中のゲームストリーミングサービス「Stadia」に2月に新たに10本以上の独占ゲームを追加すると発表した。年内に120本以上追加する計画。 - Googleのゲームストリーミング「STADIA」は、ハードメーカーを“喰らう”のか
Googleが発表したゲームストリーミングサービス「STADIA」が、ゲームファン、ゲーム開発者に衝撃を与えている。ネット上では「ハードメーカーが影響を受けるのではないか」といった声も。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.