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Google、新型コロナ対策支援で「Stadia Pro」を2カ月無料に(日本は対象外)
Googleが、昨年11月に14カ国(日本は対象外)で立ち上げたゲームストリーミングサービス「Stadia」の有料プランを2ヶ月間無料にする。新型コロナで家に留まり、孤立感を持つ人々が家族や友人と交流するのを支援するため。
米Googleは4月8日(現地時間)、昨年11月に14カ国(日本は含まれない)で立ち上げたゲームストリーミングサービス「Stadia」の有料版を、向こう2カ月間無料で提供すると発表した。新型コロナウイルス感染症対策で家に留まり、孤立感を持つ人々に「家族や友人と交流するための貴重な方法になる可能性があるため」としている。
Stadiaは無料の「Stadia Base」プランと、月額9.99ドル(約1100円)の「Stadia Pro」プランがある。Stadia Proでは、4K HDR、60fps、5.1chサラウンドサウンドでゲームを楽しめる。別途購入するゲームもあるが、GRID、Destiny 2:The Collection、Thumperなどの9つのゲームは無料でプレイできる。
既にStadia Proに加入しているユーザーも、2カ月間はサブスクリプション料金が無料になる。
ただし、この状況でインターネットの負荷を減らすために、Stadia Proの解像度は現在4Kではなく、1080pに一時的にダウングレードされている。
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