Googleのゲームストリーミング「Stadia」、11月19日に22タイトルでスタート
Googleが11月19日に14カ国で提供を開始するゲームストリーミングサービス「Stadia」の立ち上げ段階のゲームラインアップ22本を発表した。年内にあと4本追加になる見込みだ。
米Googleは11月18日(現地時間)、ゲームストリーミングサービス「Stadia」の19日の提供開始に向けて、立ち上げ段階でプレイできる22本のゲームのラインアップを発表した。また、米主要メディアが一斉にハンズオンレビューを公開した。
立ち上げ段階にプレイできる22本は、Assassin's Creed Odyssey、進撃の巨人2:Final Battle、Destiny 2: The Collection(Stadia Proのみ)、Farming Simulator 2019、FINAL FANTASY XV、Football Manager 2020、GRID 2019、Gylt、Just Dance 2020、Kine、Metro Exodus、Mortal Kombat 11、NBA 2K20、Rage 2、Rise of the Tomb Raider、Red Dead Redemption 2、Samurai Shodown(Stadia Proのみ)、Shadow of the Tomb Raider: Definitive Edition、Thumper、Tomb Raider: Definitive Edition、Trials Rising、Wolfenstein:Youngbloodだ。この他、年内にあと4本(Borderlands 3、Darksiders Genesis、Dragonball 2、Ghost Recon Breakpoint)が追加になる見込みだ。
Stadiaは米国を含む14カ国(日本は含まず)で19日にスタートする。スタート段階で利用するには、公式コントローラーとChromecast Ultra、3カ月分のStdadia Proの権利が付いて129ドルのPremiereエディションを購入する必要がある。Pixelシリーズ、PC、Mac、Chromecast Ultraを接続したテレビなどでプレイ可能だ。
来年には、こうしたエディションを購入しなくても月額9.99ドルで利用できるようになる見込み。
18日には、The Verge、Wired、Engadget、New York Times、Forbes、Variety、CNBC、Polygonなどの主要メディアが一斉にハンズオンレビュー記事を公開した。
回線の状況次第で遅延は避けられず、4Kを謳っているが4Kには見えない、まだβ段階のような使用感だ、という評価が多い。
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