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テレビのリモコンでさりげなく家族を見守るサービス、JVCとノバルスが販売
JVCケンウッドが高齢者向けのテレビ用「簡単リモコン」にノバルスの「MaBeeeみまもり電池」を組み合わせ、離れて暮らす家族が安否を確認できるパッケージを発表した。
JVCケンウッドは7月20日、高齢者向けのテレビ用「簡単リモコン」にノバルスの「MaBeeeみまもり電池」を組み合わせ、離れて暮らす家族が安否を確認できるパッケージを発表した。店頭価格は3980円(オープンプライス、税別)で、7月下旬に発売する。別途ノバルスが月額980円で提供する見守りサービスに加入する必要がある。
MaBeeeみまもり電池は、ノバルスが開発した乾電池型のIoTデバイス。Bluetoothで利用者のスマホアプリ(iOS/Android)と接続し、リモコンのボタンが押されるとクラウドを介して家族のスマホに通知を届ける。本体は単三形乾電池の大きさで、中に単四形乾電池を入れてリモコンに装着する。
簡単リモコンは、見やすく押しやすい大きめのボタンを使ったシンプルなリモコン。国内で流通している主要メーカーのテレビ(シャープ、東芝、日立、パナソニック、ソニー)に対応する5製品を用意した。
JVCでは、核家族化、高齢化が進む中、一人暮らしの高齢者数は今後もますます増えていくと指摘。「リモコンなら見守りカメラのような“監視されている感覚”を低減し、さりげなく見守れる。特別な機器や工事も不要」としている。
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