音で会話を妨げないフードプロセッサー、タイガー魔法瓶が発売

タイガー魔法瓶が動作音を抑えたフードプロセッサー「SKU-A100」を8月21日に発売する。音を気にせずに調理できるという。

[ITmedia]

　タイガー魔法瓶は8月4日、動作音を抑えるとともに音質も改善したフードプロセッサー「SKU-A100」を発表した。実売価格は1万7800円前後で、21日に発売する。

フードプロセッサー「SKU-A100」

　ブラシレスモーターの採用や防振ゴムの使用で甲高いモーター音を抑制し、トライタン（樹脂）製カップで食材同士の衝突音を和らげた。使用時の音圧レベルは従来機「AKF-H型」の約69dBに対して約60dB。人の聴覚が感じ取る音（ラウドネス）を数値化したSONE値では、従来機が25 SONEに対して約15 SONEと40％抑えた。「会話やテレビの音を妨げにくく、音を気にせずに調理できる」としている。

実際の動作音

　タイガー魔法瓶は、2019年6月に発売したミキサーの「SKT-A型」「SKR-V型」とともに、SKU-A100を「良い音設計」としてシリーズ化。「朝も夜も作る音が気にならない調理家電」として訴求していく考えだ。