ニュース
布団から起き上がるとアラーム停止 ソニー「マルチファンクションライト」がモーション操作に対応
ソニーネットワークコミュニケーションズはモーション操作に対応した「マルチファンクションライト」のハイエンドモデルを発売する。価格は4万7000円前後(税別)。
ソニーネットワークコミュニケーションズは8月7日、モーション操作に対応したネットワーク対応LEDシーリングライト「MFL-2000S」を発表した。「マルチファンクションライト」のハイエンドモデルとして21日に発売する。販売価格は4万7000円前後(税別)。
新たに人感センサーをトリガーとした自動化に対応。人が部屋に入ると照明やエアコンをオンにしたり、人が一定の時間いないことを感知してオフにするなど、スイッチに触れない家電操作を可能にする。起床時には人が布団から出て体を起こす動作を感知してアラームを止めたり(MFL-2000Sの『おはようモード』使用時)、不在時に人の動きを感知して警告音を発したりする機能も備えた。
マルチファンクションライトは、各種センサー(人感、温度、湿度、照度)や家電を操作する赤外線発信部、Wi-FiやBluetoothの通信機能などを備えた“IoT照明器具”。これらの機能を内蔵したコントロールユニットと専用LEDシーリングライトに組み合わせて使用する。設定は専用スマートフォンアプリ「MF light」(iOS/Android)で行う。
ソニーは2016年に最初のマルチファンクションライトを発売したが、当初は販売ルートをハウスメーカーなど業務用途に限っていた。その後、ソニーネットワークコミュニケーションズに事業を移管、18年から一般販売を行っている。
関連記事
- ソニーのスマート照明「マルチファンクションライト」がGoogleアシスタントにも対応 オリオンブランドの低価格モデルも
ソニーネットワークコミュニケーションは、スマート照明器具「マルチファンクションライト」がGoogleアシスタントに対応すると発表した。合わせてオリオン電機ブランドの「LGTC-20」の一般販売を開始。 - ソニーのスマート照明「マルチファンクションライト」が2年越しの市販化 Amazon Alexaに対応
ソニーネットワークコミュニケーションズはスマート照明「マルチファンクションライト」の一般販売を開始すると発表した。新たにAmazon Alexaに対応した。 - iPhoneと連動するスマートな照明器具、ソニーの「マルチファンクションライト」導入記
ソニーの「マルチファンクションライト」がわが家に届いた。ソニーが得意とするセンサーやネットワーク技術を詰め込んだユニークなシーリングライトだ。今回は取り付け方から便利な機能までを紹介していこう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.