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全国ドコモショップにモバイルバッテリーシェア「ChargeSPOT」導入 無料充電サービスは終了へ
NTTドコモが、モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」を全国のドコモショップに順次導入する。
NTTドコモは8月17日、モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」を全国のドコモショップに順次導入すると発表した。これまで提供していた無料充電サービスは終了する。
ChargeSPOTはINFORICH(東京都渋谷区)が提供するモバイルバッテリーのレンタルサービス。店舗などに置かれたバッテリースタンドにあるQRコードを専用アプリ(iOS/Android)で読み込むと、Micro USB、USB Type-C、Lightingの接続端子を搭載するモバイルバッテリーを借りられる。借りたバッテリースタンドとは別の場所に返却できるのが特徴。
料金は1時間150円で、48時間未満は300円、以降は1日150円(いずれも税別)。決済方法はクレジットカードやd払いなどのスマホ決済サービスに対応する。
2020年6月時点でのバッテリースタンドの設置数は、コンビニや商業施設など国内外で約1万6000台。
ドコモは2019年3月にChargeSPOTを一部のドコモショップで試験導入していた。「お客さまの利便性向上を実現できた」(同社)として本格導入を決めたという。
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