「ポケモンGOフェスト」代替イベントの代替イベント、23日に開催
ポケモンGOで「Pokemon GO Fest 2020」の代替イベントの代替イベントが23日に行われます。16日の代替イベントで「一部で技術的な問題が発生した」ため、再度実施することになったのです。
スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)を運営する米Nianticは、8月16日に開催した「Pokemon GO Fest 2020」(ポケモンGOフェスト)の代替イベントで「一部で技術的な問題が発生した」ため、再度代替イベントを行うと発表しました。チケット購入者を対象に23日に実施します。
ポケモンGOフェスト初日(7月25日)に発生した障害では、ゲームの操作が極端に重くなり、ネットワークエラーと表示されるなど、数時間にわたってゲームがほとんどできない状態になりました。チケット制の有料イベントにおいて、ゲームができないのは致命的。その補填として8月16日に3時間だけイベントが実施されたのですが、ここで目玉の1つであった「アンノーン」の色違いが全く出現しなかったとトレーナーの間で話題になっています。
Twitterなどの情報をまとめると、時差の関係でいちはやくイベントがスタートしたニュージーランド、オーストラリアでは、アンノーンの色違いの報告はほぼゼロ。日本でもその状態が続き、当日のTwitterトレンドに「色違い0」が入ったほどです。イベント終盤の午後1時過ぎから日本ではアンノーンの色違い出現報告が出始め、ネット上では「途中で色違いの確率操作が行われたのでは?」と疑問の声が上がっていました。
こうしたユーザーの声を汲み取ってか、再度「ポケモンGOフェスト」の代替イベントが開催されることになったのですが、どのような“技術的な問題”が発生したのか、Nianticは明らかにしていません。代替の代替イベントがアジア太平洋地域のみ実施することもあり、やはり「色違い確率」について何らかの設定ミスがあり、それを補填するイベントなのでは……と考えてしまいます。
色違い確率がどのようになるのかイベントが始まらないと分かりません。確かなのは、前回同様に1時間ごとに「ほのお」「みず」「友情」とテーマが変わり、出現するポケモンも変わること。本来、日本では出現しない地域限定ポケモン「クイタラン」やレアポケモン「アンノーン」、ピカチュウサンバイザー姿のヒトカゲやゼニガメをゲットするチャンスとなります。
- ほのお 午前11時から午後0時
クイタラン、ダルマッカ、ヒトモシ、ガラガラ(アローラのすがた)、ピカチュウサンバイザー姿のヒトカゲ(イベント限定)など
- みず 午後0時から午後1時
ママンボウ、ハリーセン、パールル、ニョロモ、ピカチュウサンバイザー姿のゼニガメ(イベント限定)など
- 友情 午後1時から午後2時
ラッキー、カビゴン、コロモリ、ピッピ、プリン、トゲチック、チリーンなど
イベント時間内は「おこう」の効果が1時間となりますが、前回配布された「フリーボックス」などのボーナスはありません。フレンドのギフトの開封上限の増加や、ギフトから「ふしぎなアメ」獲得もできないので要注意です。
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