ニュース
三井住友海上とUber Eatsが連携 配達パートナーの事故防止支援など
三井住友海上は、Uber Eatsと包括的な連携協定を結んだ。自転車や原付バイク、軽自動車を使う配達パートナーの交通事故防止の支援などに取り組む。
三井住友海上火災保険は9月1日、Uber Eatsと包括的な連携協定を結んだと発表した。自転車や原付バイク、軽自動車を使う配達パートナーの交通事故防止の支援などに取り組む。
配達パートナーが事故を起こした際に解決につながる体制構築を支援する他、三井住友海上が保有する事故データを活用し、業務用自転車での事故頻発要因を分析して配達パートナー向けの安全運転啓発コンテンツ作成を支援。ヘルメット装着の啓発も行う。
また、Uberのサービスを希望する地方自治体や地域金融機関などにUberを紹介し、地方創生に寄与するとしている。
関連記事
- Uber Eats、事故に遭った配達員に「見舞金」 「労災保険ない」反発の声に対応
Uber Japanは「Uber Eats」の配達員が事故に遭った場合、見舞金を支払う「傷害補償制度」を10月1日から導入する。「個人事業主扱いなので、労災保険が適用されない」という、配達員からの反発に対応した。 - 「受取拒否は可能」 Uber Eats配達トラブル、運営元は「深刻に受け止めている」と見解
Twitter上で、Uber Eatsの配達員と注文者の間のトラブルが話題になっている。運営元のUber Japanに配達トラブルがあった場合の対応について聞いた。 - Uber Eatsの配達員、「12時間配達後は6時間オフライン」に 安全対策として
フードデリバリーサービス「Uber Eats」の配達員向けアプリに、運転時間が12時間に達すると、その後6時間は自動でオフラインになる機能が。配達員の過剰労働を防ぎ、安全確保を目指すための取り組みとしている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.