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東京ディズニーランド&シー、10月からレジ袋を有料化 デザイン、サイズも一新
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが、10月1日からレジ袋を有料化。サイズを2種類とし、デザインも一新する。
オリエンタルランドは9月7日、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで、10月1日からレジ袋を有料化すると発表した。従来は3種類だったサイズを大・小の2種類に減らし、デザインも一新する。価格はサイズを問わず1枚20円(税込)。
レジ袋の大きさは、大サイズが570(縦)×530(横)×90mm(奥行き)。小サイズは460(縦)×290mm(横)で、マチ(底面の奥行き)はない。デザインは、ミッキーマウスの全身やパーク内の風景を描いたものに変更する。
オリエンタルランドが現在提供しているレジ袋と、10月から提供するレジ袋は、いずれもバイオマス素材を40%含む。経済産業省はこの比率が25%未満のレジ袋を有料化の対象としており、同社は本来、レジ袋を有料化する義務はない。
規定の対象外にもかかわらず、レジ袋を有料化する理由について、オリエンタルランドは「環境に配慮し、使い捨てプラスチック包材の削減を進めるため」と説明している。
経産省がレジ袋有料化の制度をスタートした7月1日は、両テーマパークが新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業自粛を終了し、営業を再開した日と重なったことから、オリエンタルランドは「当初はキャストやゲストの健康とコミュニケーションを重視し、レジ袋を有料化しなかった」と説明している。
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