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退職者が選ぶ「辞めたけど良い会社ランキング」 Googleやリクルートなどが上位に

オープンワークが退職者が選ぶ「辞めたけど良い会社」ランキングを発表。IT・ネット関連企業ではGoogle日本法人が2位、リクルートホールディングスが5位にランクインした。

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しごと発掘ラボ

 退職者が選ぶ「辞めたけど良い会社」トップ30は?──企業の口コミサイトを運営するオープンワークは9月16日、こんなランキングを発表した。IT・ネット関連企業では、Google日本法人(2位)、リクルートホールディングス(5位)が上位に入った。1位はマッキンゼー・アンド・カンパニーで、上位10社中7社が外資系企業だった。

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「辞めたけど良い会社」トップ30

 上位だったIT・ネット関連企業では、Google日本法人の退職者からは「あまりにもいい環境すぎて、飼いならされている気分になった」「これ以上ないくらいに条件がいい会社だったが、引っ越しのため泣く泣くやめた」などの口コミが集まった。一方で「オフィス環境や食事など、あまりに恵まれすぎてハングリー精神が削られる」という声もあった。

 リクルートホールディングスの退職者からは「企業の雰囲気はとても良かったが、業務の幅が広がらない」「若く優秀な人が多いので、30歳を超えて焦りだした。35歳くらいまでに辞めるのが前提になっている」などの意見が上がった。

 IT・ネット関連企業ではこの他、ニュースアプリ「NewsPicks」を運営するユーザベース(11位)、広告プラットフォーム事業を手掛けるVOYAGE GROUP(18位)、シスコシステムズ(23位)、セールスフォース・ドットコム(25位)もランクインした。

 調査対象は、元社員から退職理由に関する口コミが10件以上寄せられた3976社。2017年1月〜20年8月に投稿された口コミから、待遇の満足度や社員の士気など8項目の評価を集計、分析した。

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