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大半の省庁で脱「はんこ」できる見通し 河野太郎・行政改革担当相がTwitterで明かす
河野太郎・行政改革担当相は行政手続き上の押印について、大半は廃止できるとの見通しを自身のTwitterアカウントで明らかにした。
河野太郎・行政改革担当相は9月30日、行政手続き上の「はんこ」について、大半は廃止できるとの見通しを自身のTwitterアカウントで明らかにした。
河野大臣は「銀行印が必要なものや法律で押印が定められているものなど、検討対象は若干あるが、大半は廃止できる」との見方を示した。
河野大臣は9月24日に行政手続きでの押印を原則廃止するように各省庁に要請。はんこが必要な場合は、その理由を9月末までに回答するよう求めていた。
7月に閣議決定した規制改革実施計画では、押印の廃止を含む手続きの見直しを年内をめどに求めており、今回3カ月ほど前倒しした形となる。
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