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新型コロナ研究のオープンデータを集約したWebサイト NIIなど公開
国立情報学研究所(NII)と国立遺伝学研究所(NIG)が新型コロナに関する研究のオープンデータを集約したWebサイトを開設した。
国立情報学研究所(NII)と国立遺伝学研究所(NIG)は10月5日、新型コロナウイルス感染症に関する研究のオープンデータを集約したWebサイト「COVID-19 データポータル JAPAN」を開設した。研究者によるデータの利用と共有をしやすくし、研究を後押しすることで、コロナ禍の収束につなげたいとしている。
Webサイトでは遺伝子配列情報やタンパク質情報、疾患情報などのデータの他、研究に必要な画像や文献、データ投稿のツールに関する情報を提供する。
NIIとNIGは欧州で公開されたWebサイト「COVID-19 Data Portal」の取り組みに賛同し、日本版のWebサイトを開設したという。今後は国内の研究機関と協力しながら、コンテンツを拡充していくとしている。
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