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富士通、製造業向けDX支援で新会社 ファナック、NTTコムと共同で
富士通とファナック、NTTコミュニケ―ションズが、新会社「DUCNET」を11月に設立する。製造業向けにDXを支援するクラウドサービスを提供する。
富士通とファナック、NTTコミュニケ―ションズは10月7日、新会社「DUCNET」(ディーユーシーネット、東京都大田区)を11月に設立すると発表した。2021年4月から、製造業向けにデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するクラウドサービスを提供する。
代表取締役には富士通の田中隆之氏が就任。資本金は2億5000万円で、株式保有率は富士通が40%、ファナックが30%、NTTコミュニケーションズが30%。
DX支援ツールの他、保守業務の支援ツール、コミュニケーションツール、eコマース事業などにも取り組むとしている。
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