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OPPO日本法人、「オウガ・ジャパン」に社名変更 スマホのブランド名は維持
オッポジャパンが10月8日付で社名を「オウガ・ジャパン」に変更。社名を変えるのは日本法人のみ。ブランド名などに変更はない。日本語の「謳歌」(おうか)に由来するという。
中国のスマートフォンメーカーOPPOの日本法人・オッポジャパンは10月9日、8日付で社名を「オウガ・ジャパン」に変更したと発表した。社名を変えるのは日本法人のみ。グローバルでの社名や、スマホなどのブランド名は「OPPO」から変更しない。
「オウガ」は日本語の「謳歌」(おうか)に由来するといい、担当者は「幸せを喜び合うという意味を込め、さらなる発展を目指して社名を変更した」と説明する。日本法人の経営陣や所在地なども「変更はない」としている。
市場調査会社の米Strategy Analyticsによると、中国OPPOはスマートフォン市場で世界5位(2020年4月時点)。日本市場には18年1月に参入し、20年は5Gスマホ「OPPO Find X2 Pro」「OPPO Reno3 5G」などを相次いで投入している。
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