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終了した「Livly Island」の権利、GMOが譲渡 新たな展開へ
GMOが、ブラウザゲーム「Lively Island」(リヴリーアイランド)の権利を、女性向けアバターアプリ「ポケコロ」などを展開するココネに譲渡した。
女性向けアバターアプリ「ポケコロ」などを展開するココネ社は10月12日、昨年12月に終了した、GMOグループのペット育成ブラウザゲーム「Lively Island」(リヴリーアイランド)の権利を、10日付でGMOインターネットから譲り受けたと明らかにした。今後の展開は改めて発表するという。
リヴリーアイランドは、「リヴリー」という生き物を育成するブラウザゲームで、2003年にPC向けにスタート。09年には登録者数が100万人を突破するなど、女性を中心に支持を集めた。19年3月にはスマートフォン版もリリースしていた。
開始当初はソネットエンタテインメント(当時)が運営していたが、11年に子会社のゲームポットに移管。13年にゲームポットがGMOインターネットの子会社になって以降、GMOグループが運営していたが、19年12月、「サービスの維持が困難」として終了していた。
ココネは、同社の女性向けアバターサービスの運営ノウハウを活用し、「『Livly』の魅力を生かした展開を目指す」としている。
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