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防衛省、サイバーセキュリティ担当の防衛技官を募集
防衛省が、サイバーセキュリティに従事する防衛技官を募集している。自衛隊のシステムをサイバー攻撃などから防御したり、隊員の能力を向上させたりする、係長級の人材を、「若干名」募っている。民間企業や官公庁などで通算13年以上勤務した人が対象。
防衛省が、サイバーセキュリティに従事する防衛技官を募っている。自衛隊のシステムをサイバー攻撃などから防御したり、隊員の能力を向上させたりする係長級の人材を若干名募集しており、応募は12月10日まで。
民間企業や官公庁などで、正社員・正職員として勤務した経験が通算13年以上ある人で、1962年4月2日(58歳)〜89年4月1日までに生まれ(現在58〜31歳)、情報処理推進機構(IPA)のITスキル標準「レベル3」以上か相当する民間資格を持っている人――などの条件がある。
「係長相当職員(行(一)3級)」として採用し、法律に基づいて給与を支給する。例えば、4年制大学を卒業後、民間企業の正社員として13年間勤務した後に採用され、東京都特別区に勤務した場合で、30万6000円。扶養手当、住居手当、超過勤務手当などが付く。将来、転勤がある。
書類選考と小論文試験による一次試験の後、面接と身体検査による二次試験を行い、採用者を決める。採用予定は来年4月1日。
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