ニュース
Amazon、クラウドゲーミング「Luna」の早期アクセスを米国でスタート
米Amazon.comが、サブスク制クラウドゲーミングサービス「Luna」の早期アクセスを米国の一部ユーザー向けに始めた。
米Amazon.comは10月20日(現地時間)、サブスクリプションのクラウドゲーミングサービス「Luna」の早期アクセスを始めた。米国の一部ユーザーが対象で、ゲームへのフィードバックを求めるという。
LunaはAmazon.comが9月に発表したクラウドゲーミングサービス。基盤に傘下のクラウドサービス「Amazon Web Services」を活用する。PC、Mac、iPhone、iPad、同社のスティック型セットトップボックス「Amazon Fire TV」、専用コントローラー「Luna Controller」でプレイできる。早期アクセスでは50タイトルのゲームを提供する。料金は月額5.99ドル(約630円)。
Amazon.comによると、早期アクセスへの応募は数十万件に達したという。ユーザーから寄せられたフィードバックを基にLunaの完成度を高めたいとして、数カ月にわたって招待するユーザーを増やす。
今後はAndroidも対応プラットフォームに加える予定。ゲームメーカー大手・米Ubisoftのゲームチャンネル開設や、人気ゲームの新作「Assassin’s Creed Valhalla」など、新しいタイトルも追加するとしている。
関連記事
- Amazon、「Luna」でクラウドゲーム参入 AWSでホストし、PC、Mac、iOS、Fire TVサポート
Amazonがクラウドゲームサービス「Luna」を発表した。10月に米国で開始する。早期アクセスのサブスク料は月額5.99ドル。PC、Mac、iOS端末とFire TVで利用可能だ。AWSでホスティングし、専用コントローラも約50ドルで発売する。 - Twitch、「ウォッチパーティ」を誰でも主催可能に スマートフォンからの参加は数カ月中に実現
Amazon傘下のTwitchが、6月から日本でも視聴だけ可能にしていた「ウォッチパーティ」を世界で主催可能にした。TwitchとAmazonプライムのアカウントを持つユーザー同士で同じ映画やドラマを見ながらチャットやWebカメラ経由で盛り上がれる。 - 「PlayStation 5」は次の6年で何を担うのか 実機プレイで分かったこと
PS5実機で試遊する機会を得た記者が感じたこと。 - PlayStation 5体験取材から考える、PS5の「狙い」と「課題」
PlayStation 5実機を試遊した西田宗千佳さんが、SIEが新ゲームコンソールをこの仕様にした理由を推測する。 - 「PS5」予約できなかった漫画家、先行体験会でド肝を抜かれる
ゲーム大好きな漫画家のサダタローさんは、9月下旬に始まった「PS5」の予約抽選に全力で臨み、あっさり破れました。すっかりやさぐれていたところに担当編集者が差し出したものは、PS5メディア向け先行体験会の案内状。一足早くPS5の実機に触れるチャンスです。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.