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いびきを止めるベッド、パラマウントベッドが開発中

パラマウントベッドは、就寝中の“いびき”を検知し、自動的に抑制する寝具を開発している。2021年度中に製品の第1弾を市場投入する計画。

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 パラマウントベッドは、オンラインで開催中の「CEATEC 2020」で、就寝中の“いびき”を検知し、自動的に抑制する寝具を開発していると明らかにした。11月に同社のスマートフォンアプリ「Active Sleep」に“いびき検知機能”を搭載し、2021年度中にはアプリと連動する枕やベッドを発売する見通し。


スマホアプリでいびきを検知

変形する枕とベッドのイメージ

 Active Sleepアプリにはパラマウントベッド睡眠研究部門の知見を取り入れた「いびき検知アルゴリズム」を導入。スマホのマイクでいびきを検知すると、枕やベッドにBluetooth(BLE)で通知する。

 すると枕は、寝ている人の気道が開くように形が変わり、ベッドは上部を起こして呼吸しやすい体勢に。呼吸を楽にして、いびきを抑制する仕掛けだ。

 個々の寝具にも様々なセンサーを搭載。Wi-Fiなどを介してエアコンなど室内にある外部機器と連携することも想定しているという。

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