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富士ゼロックス、関連会社名を「富士フイルム」ブランドに統一へ
富士ゼロックスが、2021年4月1日付で関連会社名を「富士フイルム」ブランドに統一する。社名変更に合わせ、グループ内の連携を強化する目的。
富士ゼロックスは11月5日、関連企業の社名を2021年4月1日付で「富士フイルム」ブランドに統一すると発表した。対象は、オフィス向けレーザープリンタの販売を手掛ける富士ゼロックスプリンティングシステムズ(変更後は富士フイルムプリンティングシステムズ)など国内5社と海外11社。
富士ゼロックスが21年4月1日付で「富士フイルムビジネスイノベーション」に社名を変えることに合わせた施策。ブランド統一後はグループ内の連携を強化し、クラウド、AI、IoT技術を活用したサービスの展開や新事業の拡大を進める方針だ。
富士ゼロックスは富士フイルムホールディングス(HD)と米Xeroxの合弁会社だったが、19年11月に富士フイルムHDが完全子会社した。富士ゼロックスは今後、21年3月に米Xeroxとの提携(技術契約)を解消し、同年4月に社内の営業部門や販売会社31社などを統合した新会社「富士フイルムビジネスイノベーションジャパン」を設立した上で、国内営業を行っていく予定だ。
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