PS5、初週の国内販売台数は11.8万台 入手困難でPS4に及ばず
ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、「PlayStation 5」(PS5)の通常版とデジタル・エディションを合わせた国内販売台数が初週(11月12日〜11月15日)で11万8000台(推定)だったと発表した。
ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は11月18日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が11月12日に発売した「PlayStation 5」(PS5)の通常版とデジタル・エディションを合わせた国内販売台数が初週(11月12日〜11月15日)で11万8000台(推定)だったと発表した。
SIEが約7年ぶりの新型ゲーム機として発売したPS5。旧機種「PlayStation 4」(PS4)の初週販売台数は32万2083台(2014年2月22日〜23日、同社調べ)で、発売初週の販売台数でPS5はPS4に及ばなかったことになる。
ファミ通はまた、米Microsoftの「Xbox Series X」「Xbox Series S」(11月10日)の国内販売台数が2万534台(推定)だったと発表。旧機種「Xbox One」は初週(2014年9月4日〜2014年9月7日)で2万3562台の販売があったといい、こちらも旧機種に及ばなかった。
ファミ通は「両ハードとも予約開始とともに即完売となり、抽選販売も実施されるなど品薄が続き、入手が困難な状況となっている」と指摘。特にPS4については日本国内での発売が遅れ、当初から市場流通在庫が確保されていたこともあり、人気度を販売台数で比較するのは難しそうだ。ファミ通は「年末商戦に向け、今後の供給増加と、販売台数の伸びが期待される」としている。
PS5向けソフトの売上ランキング(パッケージ版)では、「Marvel’s Spider-Man:Miles Morales」(スパイダーマン:マイルズ・モラレス)が1万8640本、「Demon's Souls」が1万8607本と続いた。
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