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米Yahoo!の元CEO、マリッサ・メイヤー氏、AI搭載連絡先アプリ「Sunshine Contacts」で再始動
Googleの検索幹部、米Yahoo!のCEOを務めたマリッサ・メイヤー氏の新興企業Sunshineが、AI搭載の連絡先アプリを発表した。「現在のテクノロジーは時代遅れ」とメイヤー氏。
2012年から約5年間、米Yahoo!のCEOを務めたマリッサ・メイヤー氏が2018年に共同創業した米Sunshineは11月18日(現地時間)、最初の製品「Sunshine Contacts」を発表した。AI搭載の連絡先アプリだ。
メイヤー氏は2017年6月に米Yahoo!のCEOを退任した後、Sunshineの前身であるインキュベーター、Lumi Labsを米Google時代の元同僚、エンリケ・ムニョス・トーレス氏と共同で立ち上げた。Sunshine Contactsは同社のアプリ第一弾だ。
電話、オンラインの連絡帳、電子メールなどから、必要な連絡先情報を自動的に作成するアプリという。位置情報の取得を許可すれば、どこで誰の連絡先を必要とするかを解析し、提示する。また、登録済みの連絡先の情報が引っ越しや電話の買い替えなどで変更されると、それも自動的に更新する。
まずは招待制でiOS版の提供を開始した。Sunshine Contactsは、Sunshineが目指す日常生活全体を快適にするサービスへの第一歩。今後スケジュール設定やイベント作成などを支援するスイートを構築していくという。
メイヤー氏は発表文で「われわれが大切な人とのつながりを維持するための現在のテクノロジーは時代遅れだ。(中略)Sunshineは、ありふれた魔法を作る絶好のチャンスだ」と語った。
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