ロンドン地下鉄の看板がPS5仕様に 「ラチェット&クランカスター・ゲート駅」など誕生
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の「PlayStation 5」がイギリスでも発売となったことを受け、ロンドン市内の地下鉄の駅入口の標識がPlayStationのコントローラーの「〇」「×」「△」「□」に変更になった。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から発売中の「PlayStation 5」が11月19日(現地時間)にイギリスでも発売となったことを受け、ロンドン市内の地下鉄の駅入口の標識がPlayStationのコントローラーボタンの「〇」「×」「△」「□」の形になった。期間限定の取り組みでSIEのマーケティングの一環。
「PlayStation UK」の公式Twitterアカウントは発売前日の18日、Oxford Circus駅の看板を変更したと投稿。これに対し、同駅近くに米Microsoft社の店舗があることから「In front of Microsoft」(Microsoftの前だ)とコメントし、競合機種の「Xbox Series X」「Xbox Series S」との関係を指摘する声もあった。
ロンドン市内の地下鉄は「London underground」と呼ばれ、もともとのロゴマークはコントローラーボタンの「〇」マークに近い形だった。
その他、4つの駅名がPlayStation関連に変わっている。Mile End駅は「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」にかけてMiles End駅に、Lancaster Gate駅はRATCHET & CLANKASTER GATE駅に、Seven Sisters駅はGRAN TURISMO 7 SISTERS駅に、West Ham駅はHorizon Forbidden West Ham駅にそれぞれ変更になっている。
ロイターなどの報道によると、Oxford Circus駅の看板は48時間限定の変更。駅名の変更は12月16日まで。
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