さくらインターネットは11月24日、福岡市が民間企業と共同で実施する新規事業立ち上げ支援「新規創業ブースターズ」に参加すると発表した。さくらインターネットは、創業支援策としてIaaS型クラウドサービス「さくらのクラウド」を最大で1年間無料で提供する。先着5人までが対象。
コロナ禍でも新規にビジネスを始めたい起業家と、創業直後の企業の成長を支援する。さくらインターネットの他、GMOペパボ、Sansan、SmartHR、ヌーラボ、ランサーズの5社が参加する。
新規創業ブースターズによる支援を受けるには、福岡市が実施している新規創業支援事業を活用する必要がある。この事業は、会社設立時の登録免許税を実質ゼロにするもの。政府の「特定創業支援等事業」を利用すると登録免許税が半額になり、さらに福岡市の新規創業支援事業で残りの半額分が支給される。
さくらインターネットの他にも、新規創業ブースターズ参加企業は、それぞれの自社提供サービスを割引価格、あるいは無料で提供することを発表している。
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