ニュース
「週末はおでん日和」 ウェザーニューズ、天気予報データから“おでん指数”を算出
ウェザーニューズは、天気予報データやユーザーの体感温度から、おでんをおいしく食べられるという気候を示す「週末おでん予報」の配信を始めた。
ウェザーニューズは11月27日、天気の予報データやユーザーの体感温度から、おでんをおいしく食べられるという気候を示す「週末おでん予報」の配信を始めた。同社が運営する気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」で毎週金、土曜に配信する。
気温、湿度、風速、風向、降水確率の予報データと、ユーザーから寄せられた体感温度を組み合わせた「おでん指数」を算出。指数0〜40を「そろそろ」、50〜70を「とっても食べたくなる」、80〜100を「おでん日和」に分類し、全国各地のおでん予報を配信する。「人は気温が低く空気が乾燥している日や冷たい風が吹いている日ほど体感温度が下がり、おでんをよりおいしく感じるといわれている」(同社)としている。
これまでウェザーニュースは天気予報の他、天気に関連する生活情報として洗濯物が乾きやすいかを示す「洗濯指数MAP」などを配信。洗濯指数と同様にユーザーの生活に役立つ情報として、おでん指数を紹介するとしている。おでんを選んだ理由は、以前同社が行ったおでんの具材などを尋ねた調査がユーザーから反響があったため、天気予報を組み合わせたコンテンツを配信することにしたという。
関連記事
- ウェザーニューズ、TikTokでライブ配信スタート
ウェザーニューズは同社が運営する天気専門メディア「ウェザーニュース」を中国ByteDanceの動画アプリ「TikTok」で配信すると発表した。 - 今いる場所がもし浸水したら? 「AR浸水シミュレータ」、ウェザーニューズが公開
ウェザーニューズが、AR技術を活用して集中豪雨による浸水被害を疑似体験できる機能「AR浸水シミュレータ」を「ウェザーニュース」アプリに追加した。今いる場所が実際に浸水したときの様子をシミュレーションして視覚的に表現する。 - バーチャルお天気キャスターが花粉情報配信 ウェザーニューズがGoogleアシスタントで
ウェザーニューズがGoogleアシスタント対応アプリ「ウェザーロイドAiri」で花粉情報と桜の開花予想の提供を開始。Googleアシスタントを使って「千葉市の花粉情報を教えて」などと尋ねると、バーチャルキャラクターの声で回答する。 - 路面凍結や道路のひび割れ、AIで発見 ウェザーニューズが来年夏に実用化
ウェザーニューズが車載カメラの映像をAI(人工知能)が分析し、路面の凍結や損傷を検知する「AI道路管理支援システム」を2019年夏までに実用化すると発表した。 - 人工衛星データ使った世界の降水予報、理研ら研究チームが公開 「富岳」も活用へ
理研らの国際共同研究グループは、人工衛星による世界の降水観測データを生かした5日後までのリアルタイム降水予報を、「GSMaPxNEXRA 全球降水予報」として公開した。雨量計などの降水観測が限られている地域の予報への活用が期待できるとしている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.