ニュース
「NAVITIME」で列車遅延を考慮したルート検索が可能に
「NAVITIME」がリアルタイムの列車遅延を考慮したルート検索を始めた。対応路線は東京メトロ、都営地下鉄、JR東日本。
ナビタイムジャパンは、ナビゲーションアプリ「NAVITIME」(iOS/Android)で、リアルタイムの列車遅延を考慮したルート検索機能の提供を始めた。対応路線は東京メトロ、都営地下鉄、JR東日本。
検索条件画面で「リアルタイム遅延考慮」をオンにすると自動的にルート検索する。これまでも列車遅延時に遅延情報を表示し、遅延区間を避けた迂回ルートが検索できたが、ユーザー自身が遅れを考慮して出発時刻を設定したり、一度ルート検索や対象区間を指定してから迂回ルートを検索したりする必要があった。
検索メニューの追加により、再検索の手間が省ける他、目的地到着までのルートと正確な到着時刻をすばやく把握できる。また時刻表にも遅れている列車を表示するため、乗りたい路線がどのぐらい遅れているのかを一目で確認できるという。
列車遅延に関するデータは、「東京公共交通オープンデータチャレンジ」や「公共交通オープンデータセンター」で公開している列車情報や駅時刻表を活用する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- テレビにつないですぐ遊べる「電車でGO! PLUG&PLAY」12月10日再販スタート
テレビにつなぐだけで遊べるマスコン(電車の運転装置)型ゲーム機「電車でGO! PLUG &PLAY」が12月10日に再販スタート。18年12月に発売し、早期に完売した商品。本体色はグレーに変わっている。 - 鉄道車両の“寿命”はいつ? その波乱に満ちた生涯とは
いつも乗っている鉄道車両。気づいたら車種が変わっていた、なんてこともありますが、では一体何年くらいで置き換わっているのでしょう。そして役目を終えた車両はどこへ? - え、電車って全部が動いてるんじゃないの?
電車の全てが動力を持っているわけではありません。その仕組みを詳しく解説しましょう。そして、電車に書かれている「サハ」や「モハ」など暗号のような表記の正体も。