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シャープの「マスク定期便」が申込受付を停止 アクセス集中で
シャープの「マスク定期便」が2日正午現在、メンテナンスのため申込受付を停止している。サービスを開始後からアクセスが集中、「エラーメッセージが出る」などの不具合が発生した。
シャープが12月1日に開始した「マスク定期便」が2日正午現在、申込受付を停止している。アクセス集中による不具合でメンテナンスを行っているという。
シャープは12月1日のサービス発表と同時に「COCORO STORE」で申込受付を始めたが、午後には利用者から「つながりにくい」「途中で反応が遅くなる」「エラーメッセージが出る」といった声が上がり始めた。シャープの公式Twitterアカウントは夕方に状況を説明し、利用者に「時間をあけて再訪してほしい」と呼びかけていた。
2日は朝から申込受付を停止してメンテナンスを実施。「アクセスの集中が原因なのは確かだが、詳細は調査中」という。再開の見通しは立っていない。
シャープのマスク定期便は、不織布マスク30枚を定期的に利用者に届けるサービス。一度手続きを行えば継続的に日本製のマスクを確保でき、ポスト投函型のため対面の必要もない。料金は1箱1650円(税、送料込)。
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