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「映画上映中、電源オフではなくマナーモードに」 コロナ対策「COCOA」稼働で

映画館の新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインが12月1日に改定され、映画上映中は、携帯電話の電源をオフにするのではなく、マナーモードに設定するよう求めることになった。

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 映画館の新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインが12月1日に改定され、映画上映中は、携帯電話の電源をオフにするのではなく、マナーモードに設定するよう求めることになった。上映中も、新型コロナウイルス感染症患者と接触した可能性を通知するスマートフォンアプリ「COCOA」が稼働できるようにするためだ。

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ガイドラインより抜粋

 COCOAは、スマートフォンのBluetooth機能を利用し、新型コロナウイルス感染症の陽性者と1メートル以内・15分以上接触していた場合、事後に通知を受けられるアプリ(陽性者が報告した場合のみ)。

 映画館内でスマートフォンの電源をオフにすると、COCOAが稼働せず、近くで鑑賞していた人がコロナ感染者として登録した場合も通知が受けられない可能性があるため、ガイドラインを改めた。

 ガイドラインは、全国の映画館などで構成する全国興業生活衛生同業組合連合会が定めているもの。COCOAの推奨に加え、館内の消毒や、観客のマスク着用の確認などの感染対策について定めている。

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