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富士通、“レジなし店舗”運用システム提供へ 米スタートアップと協業

富士通が、レジのない店舗のシステム構築を手掛ける米Vcognition Technologiesと協業すると発表した。2021年3月をめどに日本で自動決済機などレジなし店舗の運用システムの販売を始める。9月までには機能を強化してSaaSとして提供する。

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 富士通は12月8日、レジのない店舗のシステム構築を手掛ける米Vcognition Technologiesと協業すると発表した。富士通は同社の総代理店として、2021年3月をめどに日本で自動決済機などレジなし店舗の運用システムの販売を始める。同年9月までに、機能を強化したSaaS版も提供する。

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 協業の背景には富士通が2月にオープンしたレジなし店舗の成功がある。富士通とVcognition Technologiesは「ローソン富士通新川崎TS レジレス店」で、生体認証技術を活用した本人確認を行い、顧客が手ぶらで買い物できるシステムを構築。業務削減の効果などを検証していた。

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ローソン富士通新川崎TS レジレス店

 富士通は協業を通じて、消費者のライフスタイルや価値観の変化に対応しつつ、人手不足の解消、働き方の改善、新型コロナウイルス対策などを推進するとしている。

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