ニュース
「CP+」はオンライン開催のみに 新型コロナ再拡大で パシフィコ横浜の展示会を中止
カメラ映像機器工業会は、新型コロナウイルス感染症の再拡大を受け、パシフィコ横浜で2月に開催する予定だったカメラ見本市「CP+2021」の展示会を中止すると発表した。
カメラ映像機器工業会(CIPA)は12月9日、新型コロナウイルス感染症の再拡大を受け、パシフィコ横浜で2021年2月に開催予定だったカメラ見本市「CP+2021」の展示会を中止すると発表した。オンライン開催に一本化する。
CP+2021はパシフィコ横浜の展示ホールとオンライン開催が複合した新しい形を目指していたが、「現在の新型コロナウイルス感染者数の急速な再拡大という事態により、やむなく展示会中止という結論に至った」という。
「CP+2021 ONLINE」の会期は2月25日から28日まで。アーカイブは3月末まで公開する。入場事前登録は21年1月20日から。
CP+はカメラ関連のメーカーが集う国内最大級の見本市。毎年6万〜7万人が来場し、機材に実際に触れられる貴重な機会となっているが、前回の「CP+2020」はコロナ禍の影響で中止した。
関連記事
- ビックカメラ池袋東口カメラ館、21年1月閉館 在庫処分セール開催
ビックカメラはカメラ専門店「ビックカメラ池袋東口カメラ館」を2021年1月に閉館すると発表した。12月14日から在庫処分セールを行う。 - カメラ見本市「CP+2020」開催中止 新型コロナウイルス懸念で
パシフィコ横浜で27日から開催を予定していたカメラ見本市「CP+2020」の開催が中止された。主催は「新型コロナウイルスが不特定多数の来場者に感染するリスクを排除し切れない」と判断した。 - 新型コロナ、イベント中止か開催か 迫られる「苦渋の選択」
日本国内でも新型コロナウイルス感染症の感染者数が増えつつある中、大規模なイベントの開催可否について各主催者が判断を迫られている。中止する企業と開催する企業、それぞれの理由は。【追記あり】
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.