アマゾンジャパンは12月10日、「Amazonプライム」の会員限定で提供していたペット用品の購入支援サービス「Prime Pets」を、全ユーザーに開放すると発表した。サービス名も「ペットプロフィール」に変更する。ユーザーが獣医師にペットフードの選び方などを相談できるサービスも新たに始める。
ペットプロフィールでは、ユーザーが飼っている動物の種類や名前、年齢などを登録すると、その動物に合ったペット用品の割引クーポンなどをAmazon.co.jp上で配信する。登録できる動物は犬、猫、魚、鳥、爬虫(はちゅう)類、馬など。
犬・猫の情報を登録したユーザーには、獣医師にペットフードの選び方を相談できるサービス「獣医師フード相談」を無料で提供する。ユーザーが専用ページから相談を申し込むと、Amazon.co.jpで販売中のペットフードの中から、獣医師がユーザーのペットに合ったものを選び、電話で提案する。
動物を飼っているユーザーの満足度を上げるための施策という。これまでPrime Petsを利用していたユーザーは、登録済みの情報をペットプロフィールに引き継げる。
関連記事
- Amazon.comのホリデーショッピングは過去最高 販売業者の売上高は48億ドル超
Amazonが、ホリデーショッピングの売上高が過去最高だったと発表(例によって売上高は公表せず)。巣ごもり需要で新しいEcho Dotやオバマ前大統領の著書などが売れた。マーケットプレイスの小売業者の売上高は48億ドルだったと数字を示した。 - Amazon.co.jp、iPhoneの整備済み品を販売開始
Appleとは異なる「iPhone整備済み品」をAmazonが独自にスタート。 - Amazon「みんなで応援」プログラム開始 支援が必要な施設・団体の「欲しいものリスト」を公開
アマゾンジャパンが、支援を必要とする施設や団体の「欲しいものリスト」を公開して寄付を募る「『みんなで応援』プログラム」を始めた。 - 処方薬をオンライン購入できる「Amazon Pharmacy」、米国でスタート
Amazon.comが米国で、処方薬のオンライン販売サービス「Amazon Pharmacy」を開始した。オンラインで処方箋を添えて注文すると配送してくれる。プライム会員なら値引きもある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.