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ソニー、天井から見守るスマートホームサービス センサー付きシーリングライト活用 月額3938円から
ソニーネットワークコミュニケーションズが部屋の天井に設置したシーリングライトを使う見守りサービス「MANOMAライトプラン」の提供を始めた。
ソニーネットワークコミュニケーションズは12月14日、部屋の天井に設置したシーリングライトを使う見守りサービス「MANOMAライトプラン」の提供を始めた。スマートフォンアプリと連携したコミュニケーション機能や、人感センサーによる防犯機能などが使える。基本料金は月3938円(税込、以下同)から。
スマートホーム向け機器を提供するサービス「MANOMA」の新プラン。Bluetoothスピーカーやマイク、人感や温度・湿度センサーなどを内蔵したソニーのシーリングライト「マルチファンクションライト」と専用スマホアプリと連動させることで、シーリングライトとアプリ間でボイスメッセージをやりとりできる。
離れて暮らす家族が使うことを想定。通話機能も近日中に搭載する。
24時間にわたって照明の操作がないとアプリにアラートを通知する見守り機能も備える。さらに部屋の不在時、「警戒モード」に設定しておくと、内蔵の人感センサーが室内で人の動きを感知する防犯機能もある。人を感知した場合、室内の音声を30秒間録音する他、警告音を発してアプリにアラートを通知。セコムと別途契約していれば、アプリ上から「セコム駆けつけサービス」も呼び出せる。
サービスの利用には月額基本料金の他に初期事務手数料の3850円と機器の分割代金1472円が必要になる。
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