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SIE、米国や欧州のPS Storeで「サイバーパンク2077」の販売を一時停止 日本でもページを閲覧できない状態に
米Sony Interactive Entertainmentが、欧州や米国向けの「PlayStation Store」からゲーム「サイバーパンク2077」の紹介ページを削除し、販売を一時停止。国内でもページの内容を閲覧できない状態になっている。
米Sony Interactive Entertainment(SIE)は12月18日(現地時間)、欧州や米国向けの「PlayStation Store」(PS Store)からゲーム「サイバーパンク2077」の紹介ページを削除し、販売を一時停止した。同日午後1時(日本時間、以下同)時点では日本での対応に関して発表していないが、国内向けのPS Storeでもページの内容を閲覧できない状態になっている。
サイバーパンク2077は、ポーランドのゲーム開発会社CD ProjektがPC/PlayStation 4(PS4)/Xbox One向けに10日から販売。累計販売数は予約分だけで約800万本に上るが、PS4版やXbox One版ではユーザーから不具合の報告が続出し、CD Projektが14日から返金対応を行っている。
SIEは今回の対応を取った理由について「ハイレベルな顧客満足度を保つための努力」と説明。ストアページを元に戻す際は改めて告知するとしている。
【編集履歴:2020年12月18日午後1時30分 タイトルを一部修正しました】
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