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かっぱ寿司、ロボットで飲み物お届け コロナ禍の“バイト不足”対策で

「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイトが、自動走行ロボットを使って飲み物を提供する実証実験を開始。コロナ禍の影響で勤務を控えるアルバイトが増える中、人手不足の解消や店員の業務削減を目指す。

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 回転すしチェーン「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイトは12月25日、自動走行ロボットを使って飲み物を提供する実証実験を始めた。場所は川崎市ノ坪店(神奈川県川崎市)。コロナ禍の影響で勤務を控えるアルバイト従業員が増える中、ロボットの導入で人手不足の解消や店員の業務削減を目指すという。

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Serviで飲み物を提供する際のイメージ

 利用するロボットは、ソフトバンクロボティクスが提供する「Servi」(サービィ)。LiDARセンサーや3Dカメラを搭載しており、障害物や段差を避けながら自動走行できる。最大搭載重量は35kg、走行速度は時速2.16km。

 Serviは飲み物の提供に加えて、客が使い終わった食器の片付けも行う。カッパ・クリエイトは実験で得られた結果を基に、導入店舗の拡大を検討するとしている。

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