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JR東、深夜の列車を一部削減 終電繰り上げも 国・自治体からの要請踏まえ
JR東日本は、終電付近の一部列車の運行を、20日から当面の間取りやめる。一部区間では終電時刻も繰り上がる。緊急事態宣言に伴う国や自治体からの要請を踏まえた措置という。
JR東日本は1月13日、山手線や東海道線などで、終電付近の一部列車の運行を、20日から当面の間、取りやめると発表した。一部区間では終電時刻も繰り上がる。緊急事態宣言に伴う国や自治体からの要請を踏まえた措置という。
対象は、山手線や東海道線、横須賀線など11線区・計42本(土休日は計40本)。
例えば山手線外回りでは、終電を含む3本を削減。池袋駅の着の終電は午前0時50分着と、19分繰り上がる。削減される列車の詳細はニュースリリース(PDF)で確認できる。
同社サイト上の「各駅の時刻表」は1月15日ごろ修正し、JR東日本アプリの乗換検索への反映は17日ごろを予定している。
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