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新幹線がオフィスに JR東「リモートワーク推奨車両」2月に運行実験
新幹線車内にリモートワークできる環境を整えた「新幹線オフィス」の実証実験が東北新幹線の一部の列車2月にスタート。通話もできる「リモートワーク推奨車両」を1両設定。その列車の乗車券・特急券があれば、追加料金なしで自由に利用できる。
JR東日本は、新幹線車内に、リモートワークできる環境を整えた「新幹線オフィス」の実証実験を、東北新幹線の一部の列車で2月から始める。
座席で通話もできる「リモートワーク推奨車両」を1両設定。その列車の乗車券・特急券があれば、追加料金なしで自由に利用できる。
リモートワーク推奨車両のある新幹線は、2月1日〜26日の平日、「はやぶさ」「やまびこ」の車両で、上下線とも1日4〜5便運行する。
通常、新幹線の座席では携帯電話などで通話しないよう呼び掛けているが、リモートワーク推奨車両は通話OK。Web会議もできる。
座席指定はなく、自由に出入りできる。指定席に座った後、緊急の仕事のために一時的にリモートワーク推奨車両を利用するといったことも可能だ。
仕事に集中できるよう、隣の席は空ける。2列席は窓側、3列席は真ん中以外の2席が利用できる。
使用後、アンケートに答えれば、JR東日本の運営するシェアオフィス「STATION BOOTH」の無料利用チケットがもらえる。
他社と連携し、通信ルータの個別貸し出しなども行う予定だ。
実証実験の結果から、移動中の車内でも快適に仕事ができる「新幹線オフィス」の検討を進める。
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