UQ mobile、月3GB・1480円からの新料金 夏には5Gサービス提供へ
KDDIが、通信事業のサブブランド「UQ Mobile」で新料金プランを発表。月間3GB・15GB・25GBの3プランの提供を2月に始める。今夏から5Gサービスを始めることも明らかにした。
KDDIは1月13日、通信事業のサブブランド「UQ Mobile」の新料金プランとして、月間データ容量が3GBで月額1480円の「くりこしプランS」、月15GBで2480円の「くりこしプランM」、月25GBで3480円の「くりこしプランL」(価格は全て税別、以下同)を発表した。いずれも2月から提供する。夏から5Gサービスを始めることも明らかにしたが、今回発表したプランは全て4G専用という。
従来のプランと同じく、使わなかったデータ容量は翌月に繰り越せる。月間データ容量の上限を超えた後の通信速度は、くりこしプランSが最大300Kbps、他の2つは最大1Mbps。「家族割」などの条件付き割引は設けない。
通話料はいずれも30秒ごとに20円。月間の国内通話が最大60分まで定額になる「通話パック」(月額500円)や、国内通話がかけ放題になる「かけ放題(24時間いつでも)」(同1700円)といったオプションも併用できる。
新プランの提供に伴い、既存プラン「スマホプランS」「スマホプランR」の新規契約受け付けは停止する。2月に予定していた「スマホプランV」(月20GB・3980円)の提供は取りやめる。
携帯料金を巡っては、2020年10月にKDDIとソフトバンクが月20GBで4000円前後のプランをそれぞれのサブブランドで発表。12月にはドコモが月20GB・2980円の「ahamo」を、ソフトバンクが月20GB・2980円の新プランや、Y!mobile向けの5G対応プランを発表していた。
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