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ソフトバンクとKDDI、サブブランドへの乗り換え手数料を0円に 2021年から
KDDIとソフトバンクが、メインブランドとサブブランド間での乗り換え手数料を、2021年に無料化すると発表した。
ソフトバンクとKDDIは12月9日、メインブランド・サブブランド間の乗り換えに掛かる手数料を2021年に無料化すると発表した。
ソフトバンクは来春にソフトバンク・Y!mobile間で乗り換えを行う際の契約解除料9500円(税別、以下同)を、契約期間や料金プランを問わず無料にする。MNP転出に掛かる手数料も3000円から0円に変更する。事務手数料は、オンラインで手続きをする場合は無料に。店舗で手続きする場合はこれまでと同様に3000円とする。
KDDIは21年2月に、auとUQ mobile間の乗り換えにおいて、契約解除料9500円、MNP転出手数料3000円、事務手数料3000円を無料にする。加えて来夏以降はブランド移行の手続きを料金プランの変更と同程度のシンプルなものに変更するとしている。
メインブランドとサブブランド間の乗り換えを巡っては、総務省の武田良太大臣が9日の会合で「同一事業者内の変更にもかかわらず、多くの手続きや多額の手数料を設定し、利用者を高い料金プランに過度に囲い込もうとする例も見受けられる」と指摘。改善に向け、公正取引委員会や消費者庁と合同で検討チームを立ち上げるとしている。
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