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SUBARU、国内工場を一時停止 半導体供給に支障
自動車メーカーのSUBARUは、15〜16日の2日間、国内工場を一時停止する。半導体を使用する部品の一部で供給に支障が出たため。
自動車メーカーのSUBARUは、半導体を使用する部品の一部で供給に支障が出たため、15〜16日の2日間、国内工場の操業を一時停止する。
停止するのは、群馬製作所の本工場、矢島工場(完成車工場)、大泉工場(エンジン・トランスミッション工場)。業績への影響は「現時点では不明」としている。
巣ごもり需要によるPC・ゲーム機の売上増や5G関連のスマートフォン向け需要拡大などで半導体の需要が拡大し、自動車向け半導体は世界的な供給不足が続いている。トヨタ自動車や日産自動車、ホンダなども、半導体不足によりクルマの減産を余儀なくされているという。
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