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秋葉原などのメイドカフェ、ビデオ通話でリモート接客 約60店舗でスタート
東京・秋葉原などのメイドカフェが、リモートでの接客を開始。当初は秋葉原・大阪・名古屋エリアの約60店舗に対応。ユーザーは専用サイトで店員を選び、ビデオ通話などで会話できる。
東京・秋葉原の観光情報サイトを運営するAKIBA観光協議会(東京都千代田区)とカヤック(神奈川県鎌倉市)は1月25日、メイドカフェの店員がリモートで接客するサービス「アキバメイドオンライン」を始めた。当初は秋葉原・大阪・名古屋エリアの約60店舗が対応。ユーザーは専用サイトで店員を選び、ビデオ通話などで会話できる。
接客方法は、店員がユーザーと1対1でビデオ通話する「2ショット」と、店員が複数人に向けて動画を生配信し、コメントしたユーザーと交流する「パーティトーク」の2種類。利用にはポイント(1ポイント=約1円)の購入が必要。
専用サイトではポイントの他、店員への“投げ銭”になるアイテムや、各店舗のオリジナルグッズも販売する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、訪日外国人を含むメイドカフェの顧客が減少したことを踏まえた施策。海外客の利用も見込み、今後はタイや台湾など、国外のメイドカフェにも対応する予定。
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