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AR音楽ビデオを制作できる「LEGO VIDIYO」 特殊パーツで映像・音声演出 Universal Musicが音楽提供

デンマークLEGO Groupが、米大手レーベルUniversal Music Groupとコラボレーションし、AR技術を活用したミュージックビデオを制作できるスマホアプリを提供する。

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 デンマークLEGO Groupは1月26日(現地時間)、米大手レーベルUniversal Music Group(UMG)とコラボレーションし、AR技術を活用したミュージックビデオ(MV)を制作するスマートフォンアプリ「LEGO VIDIYO」(iOS/Android)を2月16日に提供すると発表した。対象年齢は7〜10歳。

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AR技術を活用したミュージックビデオ(MV)を制作する「LEGO VIDIYO」

 アプリの起動後、UMGが提供する曲から好きな曲を選び、公園や子ども部屋など撮影する場所を決定。正方形のレゴのパーツ「BeatBits」(3月1日発売予定)を置いてアプリで撮影すると、キラキラ光る映像効果や紙吹雪などの演出の他、DJのスクラッチ音やブレークダンサーなどの装飾を動画に取り入れることができる。撮影したミニフィグ(レゴの人形)をARで動画上に配置することも可能。

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「BeatBits」やミニフィグをセッティング
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MVをアプリで撮影
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さまざまな演出を取り入れられる

 完成したMVは、同アプリのオンラインコミュニティーへ匿名でアップロードできる。動画の長さは60秒の他、5、10、15、20秒に短縮も可能。

 同社は今後も新しい曲や機能をアプリに追加し、子どもたちがクリエイティブに表現する機会をサポートするとしている。

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