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ホテルニューオータニ、テレワーク向けに客室のサブスク 30日単位・30万円から

ホテルニューオータニが、客室をテレワーク用の仕事部屋として貸し出す定額制サービスを開始。利用料は30日ごとに30万円から。利用時間は午前8時〜午後8時で、宿泊は不可。

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 ホテルニューオータニ(東京都千代田区)は1月28日、客室をテレワーク用の仕事部屋として貸し出す定額制サービス「デイユースサブスクリプション」を2月1日に始めると発表した。5月31日までの期間限定で販売する。利用料は30日ごとに30万円から(税込)。契約者は期間中、午前8時〜午後8時に客室で働ける。宿泊は不可。

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ホテルニューオータニでテレワークをする模様

 単発での利用希望者に向け、4回分で5万6000円の回数券を販売する「プリペイドテレワークプラン」も用意する。いずれのプランも、貸し出すのは26平方メートルのダブルルームだが、部屋タイプの変更も受け付ける。通信速度が最大1GbpsのWi-Fiと駐車場も提供する。

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室内の様子

 ホテルニューオータニは以前からテレワーク専用の日帰り/宿泊プランを展開しているが、政府が1月7日に緊急事態宣言を発出して以降、これらの利用率が発出前の4倍に高まったという。同ホテルは「家以外に働く環境を求める人が増えている」とみており、ニーズを踏まえて新プランを販売するとしている。

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