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DeNA、10年ぶり社長交代 球団やゲーム事業率いた岡村氏が昇格
DeNAが10年ぶり社長交代。守安功氏から岡村信悟氏に。岡村氏は、球団事業やゲーム事業の責任者を歴任している。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は2月9日、代表取締役社長の守安功氏(47)が4月1日付で社長を退任し、岡村信悟COO(51)が後任に昇格する人事を発表した。
同社の社長交代は、創業者の南場智子氏(58)から守安氏に代わった2011年以来10年ぶり2回目。
岡村氏は95年に郵政省(現在の総務省)に入省し、15年まで総務省で働いた。16年にDeNAに入社。横浜スタジアム社長、スポーツ事業やゲーム事業の責任者を務めた後、2020年にCOOに就任している。
守安氏はいったん代表権のない取締役に退き、6月に取締役も退任する予定だ。
創業者の南場氏は代表取締役会長を続けるが、執行役員からは退く。
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守安功社長、南場智子会長の代表取締役2人体制のもと、社外取締役の権限を強化するなど、コーポレートガバナンスと内部統制の見直しを図る。
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