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「シン・エヴァ」上映館で「特務機関NERV防災アプリ」の動画広告
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の上映前に「特務機関NERV防災アプリ」の防災啓発動画を上映。12日から。
ゲヒルンは3月5日、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のスクリーンで「特務機関NERV防災アプリ」(iOS/Android)の動画広告を上映すると発表した。広告は12日から。
作品本編が始まる前に上映する“シネマ広告”として、2020年12月11日からYouTubeで配信している「特務機関NERV防災啓発動画」の「津波の歴史」編15秒バージョンを放映する。
シネマ広告に対応した劇場のうち、岩手県、宮城県、福島県にあるすべての劇場が対象。渋谷や新宿の「TOHOシネマズ」など、都市圏の一部劇場でも上映する。
津波の歴史編は、毎年、日本のどこかで津波が発生している事実を知らせ、備えの必要性を訴える内容。ナレーションは宮城県出身の声優・山寺宏一さんが担当した。
ゲヒルンは「上映期間が3月11日前後となり、防災が意識されるタイミングになった。防災の備えを強化するきっかけになることを願っている」としている。
特務機関NERV防災アプリは、自然災害関連の情報や防災気象情報などをユーザーの位置情報に基づいて配信するスマートフォン用アプリ。「エヴァンゲリオン」シリーズを製作するカラーの協力により、エヴァをモチーフとしたデザインをアプリに取り込んでいる。
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